ソーシャルレンディングって儲かるの？-今の日本で数％の利回りは驚異だった-

今は、銀行にお金を預けても利子はほとんどつきませんよね。それと比べてソーシャルレンディングは数％もの利子がつくのです。正直、異常です。

大手のSBIが参入していたので、ただ怪しいでスルーしてしまうのはもったいなと思い、調べてみました。

調べていくうちに魅力を感じ、気が付いたら実際に投資してましたので、実体験からわかったことをお伝えします！

ソーシャルレンディングとは、「お金を貸したい人」と「お金を借りたい人」を結びつけるサービスです。

ネット上でマッチングさせるものなので、クラウドファンディングとも言われます。（横文字のオンパレードですね。）

「お金を借りたい人」は、まず銀行等からお金を借りようとしますよね。

ただ、起業から年数が浅かったり、実績がなかったりすると、銀行等からお金を借りることができないのです。（銀行は、主に将来性は考慮せず、実績を重視してリスク判定をするので若い会社や人間には冷たいのです。）

ソーシャルレンディングとは、こういった銀行等からお金を借りられない案件で、事業の収益性や将来性等について審査し、合格したものが対象になります。

5～10％くらいのものがゴロゴロあります。

銀行の定期預金でも0.01%程度ですので、500～1000倍です。ヤバいですよね。

こういった案件に「お金を貸したい人」がソーシャルレンディング会社を通して「お金を借りたい人」にお金を貸します。お金を貸した場合、決められた期間終了後に、利息を含めて元本が返ってくる仕組みです。なお、銀行と同じで口座を作るだけでしたらお金はかかりません。

リスクはそれなりに高いと思いましたが、これを複利で運用できたらすごいことになるなと思い、一度、申し込んでみました。

ソーシャルレンディングを提供している会社の大手（以下）から選びました。

maneoという業界トップシェア（投資した当時）の会社を選びました。

まずはHPから口座を開設します。口座開設後に、指定口座に投資するお金を振り込み、準備完了です。（思った以上に簡単にできました。）
準備が整ってからは、どの案件に投資するかを決めます。私は、以下の３点に注目して決めました。

こういった案件が絶対いいです、というのはありませんので、あなたが納得できるものを選ぶのがいいと思います。

利率が高いものや運用期間が長いものはそれだけリスクが高いということです。利率が高いものでも運用期間が短かいものであれば許容できるかもしれませんね。

私は、不動産関連で、運用期間6か月、利率が７%程のものに決め、投資しました。

案件を決める過程で迷っていたところ、募集額に到達して募集が締め切りになってしまった案件がありました。投資は早いもの勝ちですので、人気な案件は早期に締め切りになってしまいます。（逃した魚は大きいではないですが、目をつけていた案件が締め切りにで投資できなかったのはすごい悔しかったです。）

ただ、利率の高さ（＝リスク高い）から、しっかり利息と元本が返ってくるか、不安はぬぐえず、何度もmaneoのHPを見たりしていました…。

自分のお金は、どこで活かされているのかな、７％以上のリターンを得てちゃんと手元に返ってくるかな、と願う日々になっていました。。。

半年がたった結果、、、

利息と元本がしっかり返ってきました！（ほっとしました。）

このご時世ではありえない利息がつき、とても成功した投資になりました！

リスクの高さを許容できる資金がある場合は、とてもいい投資だと思います。

このご時世で、一般人ができる投資案件で利率が５%を超えるのは、なかなか見当たりません。

ただ、私が投資した青野2018年7月、maneoに業務改善命令が出されました。
こういったことが出ること自体、まだまだ未成熟な業界なんだと思います。

相手ありきですので、限界あると思いますが、情報の開示も満足のいくものではありません。より、透明性が高まり、投資がリスクをこれまで以上に認識したうえで案件を選べるようになれば、ソーシャルレンディングはより一般的な投資になると思います。

世の中に必要な需要と供給をマッチングさせるサービスであるソーシャルレンディング。

低金利ばかりでつまらない、何かいい投資はないかなと、探している方は、ぜひ検討してみてください。投資案件をみているだけでもわくわくしますよ！