toigo
こんにちはtoigoです。前の記事に続きましてお金を増やすために大切なことを書きます。
今回の記事は、どれくらい大切かといいますと、とても、とても、とても、とても、とても、とても、大切です!
お金を増やすために、絶対に知っておくべきとても大切な2つのことを紹介します。
1.複利
かの天才物理学者のアインシュタインが、人類最大の発明、宇宙で最も偉大な力と、呼んだのが、「複利」です。意外ですよね。
古くはローマ法にも記述がある利子の概念で、目新しいものではありません。
といっても、いたってシンプルです。
複利とは、利息をもらう前のお金(=元本といいます)に、利息が加えられたものを、元本として、さらに利息を得ることです。
例えば、元本10万円が利息5%の場合の複利計算は、以下のようになります。(税金は考慮しておりません。)
年数 | 元本 | 利息 |
1年目 | 105,000円 | 5,000円 |
2年目 | 110,250円 | 10,250円 |
3年目 | 115,763円 | 15,763円 |
5年目 | 127,628円 | 27,628円 |
10年目 | 162,889円 | 62,889円 |
20年目 | 265,330円 | 165,330円 |
30年目 | 432,194円 | 332,194円 |
元本に利息が足されたものが次の元本になるため、お金が雪だるま式に増えていくのがわかります。
利息にも利息がつくので、10万円が30年で4.3倍です!毎月の給料をこれに充てることができると、夢のようですね。
今の日本では考えられませんが、1990年くらいには実現できたのです。
なんと、郵便貯金(定期)で7.5%という時代が存在していたのです。(もはや都市伝説!) 現在の利息は微々たるもの過ぎて、知らない人もいるかもしれませんね。
海外ですと、5%を超える投資先はまだまだありますが、それに見合うリスクが伴いますので、正直手を出すのは怖いですね。
このように、複利という考えはシンプルですが、アインシュタインが言うほど、とても大切な考え方です。
2.税金
国民の3大義務に「納税」があるほど、日本で生活するうえで、さけては通れないものが税金です。
税金と聞いて、何を思い浮かべますでしょうか?
私がまず思い浮かぶのは、消費税です。
物を買ったり、サービスを受けたりする際に、日々消費税を払っていますよね。
個人的には、前回同様、延期してもらえないかなと切に願っておりましたが、軽減税率があるとはいえ、10%に増税されてしまいました。
消費税がなかった時代は、自動販売機でジュースを100円玉1枚で買えたものです。そして買い物は、値札の通りでした。
消費税は最初は、3%だったものが、5%になり、8%になり、10%になり、その後も増えるような気がしております…。
税金は、消費税以外にも、色々なものがあります。
所得税、法人税、住民税、事業税、相続税、贈与税、印紙税、固定資産税、事業所税、酒税、たばこ税…。なんでこんなにも税金があるのか、知れば知るほど切なくなります。
当たり前のように、水道を使い、安心安全な生活を送れるのは税金のおかげですし、納税義務はしかたなしだと思いますが、とても複雑です…。
様々な税金がありますが、身近な税金として、消費税の次にだれもが知っているのは、利息にもかかる税金「所得税」でないでしょうか。
所得税とは、簡単にいいますと、稼いだお金に対してかかる税金です。
なお、利息にかかる税率は20%です。
利息の納税は、銀行が担っており、利息は税金を引いたあとの金額を入金してくれるので、利息をもらう側の納税手続きは必要ありません。
最近は利率が雀の涙のため、利息にかかる税金(どころか利息自体)を気にする人もいないかもしれませんが、しっかり税金を取られてるのです。
所得税は利息だけでなく、稼いだお給料にもしっかりかかっています。多くの会社員は、会社で源泉徴収(利息と同様、会社が税金を計算して税金を預かって納税すること。)されており、直接納税をする機会が少ないので税金に対して意識が低いかもしれません。
関心をもって、調べれば調べるほど悲しくなるかもしれませんが、お金を増やすには絶対に知っておくべきです。
以上がとても大切な「複利」と「税金」についてです。
とても大切な考えになりますので、お金を増やすことを実践する前に、心のどこかにとどめておいて下さいね。